2020年までの世界のワイン消費量、中国が最も増加で、日本の消費量増加は世界7位
「IWSRヴィネクスポ」レポートによると、ワイン市場において2020年までで最も消費量が増える国が中国であることが報告されました。中国のワイン市場は2020年までに他の国よりも高い年成長率で消費量が増え、2020年には2016年に比べて2900万ケース(9リットルケース)増加し、1億8千万ケース年間で消費されると見込まれています。
なお、日本は東京オリンピックが開催される2020年でのワインの消費量は約4000万ケースに達するものと予測されています。
このレポートは、昨年東京でも盛大に開催され、世界中でワインの展示会を実施している「ヴィネクスポ」と英国のアルコール飲料特化のリサーチ会社IWSRとのコラボレーションレポートです。IWSRでは、過去10年間に渡り全世界で開催されるヴィネクスポをサポートしております。
レポートでは、全世界のワインのデータを40年以上収集し、データベースとして業界の方々のサポートをしているIWSRだからこその情報を提供しており、例えば、このような質問にこのレポートは回答を準備しています。
- 2020年、ワインの消費量増加を牽引する国と地域は?
- 今後、最も成長するクオリティセグメントは?
- ロゼは、本当にブームなのか?
「IWSRヴィネクスポ」レポートが網羅する一部は以下にご紹介いたします。2020年までの全世界のワイン市場データには、20のメイン市場の詳細なインサイト、2010年からの市場と2020年までの予測データ、そして、市場別・ワインの種類別データが詳細に含まれております。
目次の一部は以下です。
- 第一部:グローバルおよび各地域のワイン市場動向
- 最も成長が著しい地域は?
- ロシア、アジア、東ヨーロッパのワイン市場の動向は?
- ロゼの成長は?その他のワインの成長は?
- スパークリングワインの成長は続くのか?
- ワインの生産者トップ20は?
- 第二部:主要20カ国の詳細ワイン市場動向
- カバーする国(フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、ロシア、アメリカ、中国、他)
- 国ごとでのワインサブカテゴリーでの動向データ
- 国ごとの輸出入の動向データ
- 国ごとでの一人あたりの消費量データ
- 他
- 第3部:その他のアルコール飲料カテゴリー
- バーボン、スコッチ、テキーラ、ブランデー、ウォッカ、他
- 各カテゴリーの成長ファクターは?
- 各カテゴリーの最新トレンドは?
- お取り扱いの情報セグメントデータ
- 主要ワイン市場のセグメント情報
- 人口一人あたりの消費量
- ワインの色別のボリューム
- 各セグメント売上データ
- 価格帯による販売データ
- 輸出・輸入のデータ
- 生産者情報
- ランキングと将来予測
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