世界のスピリッツ出荷量、2020年には32億ケース到達へ

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年平均成長率は大きく落ち込むも2020年には32億ケースへ

iwsrnovbannerIWSRの最新市場予測によると 、世界のスピリッツ(蒸留酒)出荷量は2014 – 2020年の期間内に1億2,200万ケース増加し、32億ケースに達成する見込みであることが分かった(1ケースあたり9リットル換算。出典「ワイン&スピリッツの今後5年間の予測分析レポート」)。
スピリッツの出荷量は安定した成長率を保っているものの、同期間内の年平均成長率(CAGR)は0.6%に留まり、前回の調査期間(5年間)のCAGR3.6%に比べ大きく落ち込むことが予測されるものの全体では2020年にはグローバルで32億ケースに到達すると予測している。

牽引するアジア市場、中国とインドでの著しい市場

スピリッツ販売量の増加の大半は、アジア市場で見られ、特に中国とインドでは著しい成長が見込まれる。加えて、北米、アフリカ、中東、免税店での販売量の増加、また新興国市場における飲酒人口の増加や可処分所得の増加もスピリッツ販売量の増加にそれぞれ貢献するものと見られる。さらに、米国また、イギリスなどの欧州の成熟市場でもスピリッツの販売量および収益の拡大が見込まれている。

ウイスキーがウォッカを抜いて2番めのカテゴリーに

ウイスキーの年間出荷量は2020年までに4億6,740万ケースに達し、第2位のウォッカを抜くものと見られているが、第1位はそれぞれの地域のローカルスピリッツが占める 。ウイスキーとテキーラは急成長が見込まれるスピリッツカテゴリーであり、2014年から2020年の間のCAGRはそれぞれ3.8%、2.9%が予測される。また同期間内の輸入スピリッツの販売量は、ジンとテキーラの急成長により、3,750万ケース増加し、CAGRは1.6%となるだろう。

IWSR Press Release: Global spirits consumption to hit 3.2bn cases by 2020

参照レポート

ワイン&スピリッツの今後5年間の予測分析レポート

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ワイン&スピリッツの今後5年間の予測分析レポート。

発行: 2015年8月
発行元:IWSR
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