イギリス初のオレンジワイン「オレンジバッカス2014」が登場
イギリス初のオレンジワイン「オレンジバッカス2014」登場
今回のRadiusでのピックアップした新製品はイギリスで初となるオレンジワインです。Radiusではこのイギリス初のオレンジワインがイギリススティルワインの地位を向上させてくれるような役割を市場に対して発信できるものと期待いたしております。
オレンジ色を帯びた白ワイン「オレンジワイン」
イギリスのワインメーカー、チャペル・ダウン社からのヴィンテージワイン「オレンジバッカス」をご紹介いたします。このワインはイギリス初となるオレンジワインとして新たに発売となりました。例年以上の完熟度を誇る2014年のバッカス種から造られた「オレンジバッカス2014」は、焼きリンゴや柑橘類の香りに加え、アーモンドのようなニュアンスが感じられるワインに仕上がりました。
オレンジワインは、赤ワインと同じ手法であるスキンコンタクトによって、ぶどうの果皮から色素やタンニンを抽出し、オレンジ色を帯びた白ワインに仕上げられます。
このオレンジワインの持つ可能性を更に突き詰めていきたい
同社のワインメーカーであるジョッシュさんは次のように抱負を語っております。
我々は高品質で革新的なワインを作るため、従来の枠から外れた新しい手法取り入れることに余念がない。イギリスの白ワインと言えばバッカスワインとして認知度が上がっている今、このワインの持つ可能性をさらに突き詰めていきたい。
バッカスはソーヴィニヨン・ブランとたびたび比較されますが、スモーキーさと、重みと奥行きが特徴のチャペル・ダウン社のオレンジバッカスは、薫製肉や脂の乗った魚料理のような重めの料理との相性が抜群です。
イギリスのスパークリングワインはすでに世界で勝負できるまでになりましたが、これからはオレンジバッカスがイギリスのスティルワインの地位も引き上げてくれることでしょう。
関連サイト
チャペル・ダウン社のオレンジバッカス2014公式ホームページ
Chapel Down Orange Bacchus 2014